InfiniOne ERPは旧製品名NewRRRとして、1999年に開発された、日本の中堅企業向けのERP(統合業務)パッケージです。
「適正な財務報告をいかに低コストかつ素早く作成するか」という命題に真面目に向き合っています。こうした姿勢が 日々の営業や生産の現場で発生する活動記録を発生の都度、会計記録(仕訳データ)に変換するというERPの基本機能に結実しています。
InfiniOne ERPの導入効果は以下の通りです。
製造、販売、会計一体型のトータルシステムで全体最適し、一人ひとりのパフォーマンスを上げ、業務効率向上へ繋げます。
InfiniOne ERPの導入で、商談段階から、売上管理をするだけでなく、達成率や失注理由の把握も可能になり、 情報管理によるビジネスプロセスの可視化と
今後の戦略策定の一助の両方を実現します。
商談の達成率、失注理由の共有、一元管理ができていないため、 現状把握や課題の改善に繋がらない。
売上見込、達成率、失注理由の登録・管理ができるので、 現状把握や課題の改善に活用。
システム間のデータ連携がなく、 一括でリソースを把握することができず、タイムリーな情報を得ることができない。
売上、卸売上、出荷、会計などのあらゆる情報を タイムリーに確認し、迅速な意思決定が可能に。
製品群別、地域別などの損益管理ができず、本当に利益の出る商品が、どの商品なのか分からない。
実在する組織だけではなく、仮想組織として製品群や地域を設定可能。 多角的に損益状況を把握することが可能。
販売・購買・製造・在庫・原価などの基幹業務を一元化するために、販売管理・生産管理・会計管理に必要な機能をすべて搭載しています。ERP導入により、個々のシステムは必要はなくなり、また、マスタ情報・取引情報など業務データを統合し、必要な情報を一気通貫で捉えることが可能です。
業務統合型システムであるERPの導入より、業務データの一元管理を実現します。部門間処理の迅速化・効率化、正確性の向上を促し、部分最適ではなく全社レベルでの全体最適を実現します。例えば、新しい取引先を追加するのに、販売管理システム、会計システムのそれぞれに入力する必要はありません。
取引の発生源となる伝票ごとに仕訳を定義します。そのため、必要な情報をリアルタイムで取り出すことが可能です。「今、必要な情報」に、誰でもアクセスできる環境を構築し、お客様の経営判断の早期化に貢献します。
InfiniOne ERPは、基幹業務プラットフォーム「InfiniOne Core」で実装しています。基幹業務プラットフォームとアプリケーションパッケージの両輪から、お客様のシステム基盤を支えます。システムの導入からアフターサポートまで、ワンストップでご支援することが可能です。
InfiniOne ERPの機能一覧は以下の通りです。
受注処理・出荷指示処理・出荷処理・売上処理などの販売業務全般の機能
購買管理
経費購買発注処理・経費購買処理・発注処理・入荷処理・仕入処理などの購買業務全般の機能
在庫管理
例外払受処理・セット品管理・ロット管理などの在庫管理業務全般の機能
請求処理・回収処理・統計処理・支払処理などの債権・債務管理業務全般の機能
貿易管理
L/C接受処理・乙仲移動処理・輸出受注処理・輸出売上処理・輸入発注処理・輸入仕入処理などの貿易業務全般の機能
生産管理
製番管理・所要量計算処理・製造工程管理・工程実績管理・外注支給管理などの生産業務全般の機能
原価シミュレーション・予定原価計算・実際原価計算・原価差異分析などの原価管理業務全般の機能
会計管理・手形管理・部門別予算などの財務・管理会計業務全般の機能
日本版SOX法の導入に代表されるように、企業では適正な業務処理、正確な財務情報の取得、不正のしづらい堅牢な情報インフラの整備が求められています。また、ビジネス環境が刻々と変化し続ける現在、ビジネス社会の共通言語(=会計データ)をベースとした質の高い情報をいかに素早く集約し確実に経営判断へと活かせるか、そして、グローバルなビジネス展開をも視野に入れた 柔軟でオープンな経営システムを構築できるかが、厳しいサバイバルレースに勝ち残っていくための必須条件となります。 InfiniOne ERPは、その導入を通じて、「業務の効率化、標準化と経営情報の統合」をご提供します。 不正がしづらい内部統制環境と、ビジネス環境の変化に応じた柔軟な経営管理を兼ね備えた、コーポレートガバナンスに貢献する、内部統制・J-SOXの時代に最適な統合業務システムです。
販売・購買・在庫・生産・原価・会計などの基幹業務を一元化し、リアルタイムに経営情報が取得できるシステムです。また取引情報を元に仕訳データを自動生成するERPシステムですので、タイムリーに業績管理ができます。輸出入取引にも対応していますので、海外取引が発生する企業様にもご利用いただけます。
InfiniOne ERPのシステム環境は、クラウド型(IaaS)・オンプレミス型(自社設置)も、どちらでも選べます。
初期費用を抑えたい、サーバ運用負荷を軽減したい。でも長期的に考えると費用が掛かるなど、クラウド型・オンプレミス型のどちらを選ぶかは企業によって異なります。 InfiniOne ERPは、クラウド型、自社設置型、どちらの導入方法を選択することも可能です。
InfiniOne ERPのシステム環境を、クラウドサービス上に構築します。サーバなどハードウェア購入は不要です。
以下のベンダーが提供するクラウドサービスに対応し、動作検証済みです。
InfiniOne ERPのシステム環境を、購入したサーバ上に構築します。サーバはお客様で運用していただきます。
部門対応・内部統制・各種計上基準対応などの共通機能に対し、販売・購買・在庫・原価計算・債権・債務の基幹業務機能と、さらに引合・定期請求・実行予算・プロジェクト採算・事業予算などの個別業務機能をオールインワンとして提供いたします。機能モジュールを選択することで柔軟かつ業務への適合性を追求した中堅・中小企業に適した基幹業務システムを構築します。
パッケージ型導入から、コンポーネント型導入も可能とし、様々な業態モデルをラインナップする販売管理のデファクトスタンダード。卸売業・流通業を中心に開発されたスタンダードシステムです。基本システムをベースとし、様々なオプション機能、連携機能により、幅広い業種・業態の企業に導入されています。
FutureOneでは、「ご提案から導入支援まで同じ担当者が責任をもってプロジェクトを推進すること」
「各タイミングで様々なレビューを重ねること」でプロジェクト・システムの品質を担保しています。
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