原価計算は期間損益算定のために製品原価を集計、算出する業務プロセスであり、正確な財務諸表を作成するためには不可欠であるといえます。
一方で、製品原価データを分析し、原価低減を実現するためには原価管理が必要です。
InfiniOne ERPでは、品目別・オーダー別に「予定原価」及び「実績原価」、「実際原価」 という3つの異なる原価概念で、また原価要素別に集計しています。
これにより、製品原価を算出(=原価計算)するだけではなく、異なる原価概念を相互に比較し、原価要素別にブレイクダウンした差額分析(=原価管理)にも役立てられる情報を提供します。
原価管理の基準となる原価(=「予定原価」)と実際の原価(=「実際原価」)とを比較し、「単価差異」と「数量差異」とに区分して差額を特定し、原価差額があった場合の分析を容易にします。
予定原価:原価管理の基準となる原価(予定価格×予定消費量) 実績原価:予定原価に対して消費量を実際に発生した値(=実際消費量)に置き換えた原価概念(予定価格×実際消費量)
実際原価:消費量だけではなく単価(「労務費」及び「経費」は除く)についても実際の値(=実際消費単価)としている (実際価格×実際消費量)
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