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時代の流れに合わせて会社とともに、進化を続けるシステム

FutureOneメディア

輸入食品専門商社

キタノ商事株式会社 様

導入製品

FUTUREONE ERP(InfiniOne ERP

年商

22億円

従業員数

26名

対象業務

ERP(販売、仕入、貿易、在庫、会計)

導入期間

約1年

業務内容

輸入食品、輸入菓子、輸入製菓原材料、輸入洋酒などの輸入食品専門商社



日々変化を続ける業務に合わせられるシステムを構築


キタノ商事株式会社様(以下、キタノ商事様)は、輸入食品、輸入菓子、輸入製菓原材料、輸入洋酒などの輸入食品専門商社です。
「美味しいもの」を通して、人を笑顔にし、幸せな時間をお届けされたいとの思いから、世界中から「美味しいもの」を厳選し、豊かな食スタイルを提供するべく、精進を重ねられています。

今回はFUTUREONE ERPの導入当時のお話に加え、最近実施されたクラウドサービスへの乗せ換えや管理会計を意識したカスタマイズの目的や効果についてもうかがいました。

キタノ商事様導入事例バナー

課題・提案・効果


課題
  • ■販売管理や会計システムがバラバラであるため、二重三重の入力・確認が発生している
  • ■在庫状況を一部の社員のみしか管理、把握できていない
提案
  • ■FUTUREONE ERPを導入することで迅速なデータ作成を可能にする
  • ■在庫管理、管理会計の強化し、誰でも、即座に数字(在庫・業績など)を把握できるようにする
効果
  • ■二重三重の入力・確認に必要だった時間を新しい業務に充てられるようになった
  • ■現場から経理メンバーまで共通認識として、数字を意識するようになった

システム選定のポイント

他社とは違う視点の提案を通して不安を払拭してくれた担当者と上流から下流まで流れよくシステムを作っていく安心感

代表取締役1
  •    代表取締役 木村谷 和宏氏

「FUTUREONE ERPを導入する以前は、他社システムを利用していましたが、IT業界の編成が大きい時代で提供システムの方針が変わることが多く、不安を感じていました。そのような時に、ハードウェアの寿命もあり、新システムを検討することになりました。当時、未来在庫を見れるシステムを求めていたのですが、FutureOneの提案は違いました。

『未来在庫を見れるようにするためには、まずは現在庫をきちんと把握することから始めないとできませんよ』という提案だったんです。他社は、システム的にこうすれば未来在庫が見えますよという提案の中、『今のままの業務では、求めているものは見れない』という斬新な提案だったのをよく覚えています。実は、その提案を受けるまでは他社のシステムに傾いていたのですが、その説得で一気にFutureOneでやる!というマインドに変えられてしまったんですよ。

加えて、各社からプレゼンを受けたのですが、FutureOneのプレゼンは短く要点がまとまっていてわかりやすかったのも決め手になりました。もちろん、FUTUREONE ERPを導入することで販売、仕入、貿易、在庫、会計と一気通貫のシステムになるところも魅力でしたが、『この人たちとなら求めているシステムが作れる』と感じたところが大きかったと思います。」(木村谷氏)



今後の展望

リアルタイムでの見える化を更に加速させ、会社のイノベーションを進めていきたい

「リアルタイムでの数字の見える化については、どのような形で見せていくか無限の可能性があると考えています。
見やすい形でいつ誰が見ても一目で在庫や業績が判断できる状態に進めていきたいと考えています。それにより、『誰かに言われて行動するのではなく自ら考え、今の状況を打開する策』を考えられるようなマインドの変革も行っていけるのではと期待しています。

会社のイノベーションを進めるツールとして最大限、システムを利用し、会社の底力を押し上げていきたいと思います。」(木村谷氏)



お客様の声

継続して業務・システムをFutureOneと共に研磨していきたい

担当者
  •     貿易部 片岡 謙一氏

要件定義の当初、各部から様々な要望を出ましたが、目的・目標・優先順位を念頭に置いた打合せや毎回の振り返りにより「本当にシステムで実現すべきかどうか」を含めて課題がクリアになり、よりブラッシュアップされた形でシステム導入・稼働を向かえることができました。

現場からは、お客様からの問合せ対応に関する「スピード向上」、Excel管理資料のシステム化による「見える化」「効率化」ができたとの声が挙がっています。

ここ数年の組織体系・営業範囲及び顧客ニーズの変化により、現場は毎年システム内外でやることが増加している傾向にあります。今回のシステム導入で終わりではなく、継続して業務・システムをFutureOneと共に研磨していければと思います。



代表取締役からのコメント

お客様の要望に応えられるシステムを安定的に提供してもらえる安心感

代表取締役2
  •    代表取締役 木村谷 和宏氏

お客様のご要望に合わせて業務を行っているため、純粋なパッケージシステムに業務を合わせる・見直すことはできないですし、できる限り、お客様のご要望に応えていきたいという思いがありました。その中で、パッケージシステムでありながら、カスタマイズを組み合わせることができるFutureOneのシステムは、当社にとってベストマッチであったと感じています。

また、フューチャーグループの一員というブランド価値を持った安定企業であるFutureOneにシステムを見てもらえるので、安心して任せています。『システムを拡充することにより、より利益を生み出すことができれば、またシステムへの投資もできる』、そのようなサイクルが回っていければいいと思っています。(木村谷氏)


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当社担当からのコメント

システム導入に際して、木村谷社長とは『普通に業務が回る』ことを成功の基準とし、プロジェクトスタートさせる相談させていただいておりました。 それは、「FutureOne主導でプロジェクトを立ち上げ、企画、設計し、システムが完成する」だけでは、単なるシステム導入になってしまうと考えたからです。単なるシステム導入ではなく、作業効率化や売上・収益確保するためのシステムを作り上げるためには、キタノ商事様のご協力はもちろん、社員様がシステムを普通に活用し『普通に業務が回る』状況を構築することが必要で、それができて初めて成功と呼べると思っています。

キタノ商事様のプロジェクトメンバーとは、キックオフ時点からシステム導入の目的・目標を共有することはもちろん、毎回の打合せや各フェーズ毎にしつこいくらいに目的・目標の再確認を実施し、当事者意識・現場意識を持っていただきました。その結果、皆同じ方向を目指し、ブレのないシステム導入・本稼働ができ、現在も日々『普通に』システムをご使用いただけていることを営業担当として誇りに思います。

今後もキタノ商事様と共にステップアップしていきたいと思っております。

お客様情報

ロゴ

企業名

キタノ商事株式会社

所在地

大阪府大阪市北区大淀南1-11-8

業務内容

輸入食品、輸入菓子、輸入製菓原材料、輸入洋酒などの輸入食品専門商社

代表者

木村谷 和宏

設立

1971年1月6日

URL

http://www.kitano-kk.co.jp/

※記載されているお客様情報については、2017年7月時の情報です。