【菓子・パン 製造・販売業】
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 導入製品  | 
 POS情報活用システム  | 
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 年商  | 
 209億円(グループ売上高)  | 
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 従業員数  | 
 351名  | 
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 対象業務  | 
 POS情報分析  | 
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 導入期間  | 
 約5ヶ月  | 
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 業務内容  | 
 菓子・パン類の製造・販売ならびに喫茶、左記に関する付帯業務  | 
「アンリ・シャルパンティエ」と「シーキューブ」を中心に4つのブランドを展開する株式会社シュゼット・ホールティングス様(以下、シュゼット様)は、1969年創業の老舗洋菓子メーカーです。 
経営理念を表す綱領では「永遠なるお菓子文化を築き、うるおいある世界を創造する。」と謳っています。今回その思いをより強固にするため、FutureOneをパートナーとしてご採用いただき、POS情報分析システムを構築されました。
システム導入以前、百貨店の店舗では日次単位での販売データしか取得できておらず、細かな販売分析まで至っていませんでした。
そこで、2014年6月にPOSシステムを導入し、より詳細な販売情報を取得できる環境を構築しました。
それにより、客数・客単価に加え、販売時間帯、お客様の性別や年齢といったカテゴリー情報を含む販売データが入手できるようになり、これらのビックデータの活用方法について検討されていました。
「POS情報を分析して販売の取組に反映させるだけではなく、更に大きな構想として『販売員の働き方を変えたい』という思いを持っておりました。各店舗のピークの時間帯別や、お客様の属性に応じて、販売のオペレーションを変える。そしてその取組結果を店舗だけでなく全社で共有し、評価する。こうして、販売員の働き方から変えられるような業務改革を進めたいと考えていました。」 
システム構築経験の豊富さ、納期の遵守、そして実際にシステムを定着化まで導くことができるのか。
ベンダー選定にあたって、多くの条件がありました。 
「FutureOneに決めた大きな理由は、小売業界へのシステム導入の経験が豊富であったこと。加えて、提案型のシステム屋さんであったことです。更に、システムを導入した上で、運用・業務を変えていかないといけません。システム利用者に対してどうやって画面を見せるのか、見た上でどういったアクションをさせるのか、利用者が見たくなるような画面はどういったものか。利用者とシステムが連動するシナリオ作りが必要でしたから、そこから一緒に考えていただけるということも重要視しました。」 
こうして、納期までの限られた期間の中、POS情報分析システムの構築プロジェクトがスタートしました。 
今回は、販売への取組を強化するPOS情報分析システムを導入しましたが、シュゼット様が利用しているシステムはこれだけではありません。基幹システム、各種マスタ、原価管理など、これからシステム全体の最適化が始まろうとしています。 
「今回のPOS情報分析システム以外の検討を行う際でも、FutureOneは当然重要なパートナー候補として名前が挙がっていますよ。重要なのは、システムを導入する我々のような企業に興味をお持ちいただけること。
そして、その企業を成長させ、成功まで導かせようというスピリッツがあること。こういった点では、FutureOneには大変期待しています。」
FutureOneは、これからも単なるシステム構築だけに留まらず、
お客様の企業価値を向上させるパートナーとして、シュゼット様をサポートしてまいります。
大切にしたのは「現場はどう考え、どう行動するか」でした。経営者の「数値管理を徹底したい」という想いと、現場の業務の実体とあるべき姿、それらを一緒に考え、現場の皆様の働き方をどのように変えていくかという視点でサポートしてきました。 
今回構築したシステムは“はじまり”です。現場の働き方は常に進化していきますし、指標も変化していきます。それらに合わせて進化し続けるシステムを今後も提供していきたいと思います。

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 企業名  | 
株式会社シュゼット・ホールディングス | 
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 所在地  | 
兵庫県西宮市久保町5-16 ハーバースタジオ43南館 | 
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 業務内容  | 
菓子・パン類の製造・販売ならびに喫茶、左記に関する付帯業務 | 
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 代表者  | 
蟻田 剛毅 | 
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 創業  | 
1969年1月18日 | 
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 URL  | 
http://www.suzette.co.jp/ | 
※記載されているお客様情報については、2018年9月時の情報です。