【セミナーレポート】【11/9 東京】 勘や経験則からの脱却！数字に強い仮説検証型SV・店長を増やすセミナー

セミナーレポート

「勘や経験則からの脱却！～数字に強い仮説検証型SV・店長を増やすセミナー～」を2017年11月9日（木）に東京本社にて開催しました。

今回のセミナーは「1.売上12％増に隠されたノウハウとは？」と「2.仕掛け・ケーススタディのご紹介」の2部でご説明しました。

第一部：売上12％増に隠されたノウハウとは？ 「仮説検証の仕組み」「IT」「使わせ力」の３つのキーワードでご紹介

第1部は、これまで数々の企業にて店舗業務改革を手掛けてきた当社副事業部長 溝田が登壇し、
小売業を取り巻く環境の移り変わりから店舗改革の実現方法までを語りました。

店舗改革の必要性とその実現方法について、これまで大手コンビニエンスストアや菓子製造小売等の店舗改革を実現し続けてきた溝田より解説いたしました。
これまでの小売業界では、売り手社会から買い手社会を経て価値共創社会となっており、多様な価値観の消費者に対し環境対応や地域連携を活かした共生共創の生活者連携が必要となってきているという時代背景をお伝えしました。

この価値共創社会で他社と差別化を行う為に実施すべきポイントとして、
　①仮説－検証による変化対応力の強化、
　②進化するITの活用、
　③業務プロセスデザインとワークスタイル革新

の3つと実際の店舗改革事例をご紹介しました。

第2部：仕掛け・ケーススタディのご紹介

第2部は、最新のプロジェクトにて店舗改革に伴う仕組み導入をプロジェクトリーダーとして務めた浅尾が、事例や自身の経験談をふまえ、店舗改革におけるITの仕組みをケーススタディにてご紹介しました。

百貨店等の自社POSを配置できない店舗で利用できるタブレット型高機能電卓とPOS情報分析ツールを活用場面毎のケーススタディにて紹介しました。

高機能電卓につきましては、実際のタブレットをセミナー参加者にも触れていただくことで画面だけでなく操作感についてもお伝えすることができました。
また、ケーススタディにつきましては、「客層分析」、「分類別販売分析」、「価格帯別販売分析」、「店舗別商品ランキング」といったケース毎に、機能紹介だけでなく表示された結果の読み解き方や、結果からどのように行動したのかという部分まで踏み込んだ事例を紹介いたしました。


ご多忙な中、足を運んでくださった皆様、誠にありがとうございました。
本セミナーが少しでも今後の活動の参考になりますと幸いです。