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【セミナーレポート】【9/12 大阪】ユーザー様向け情報提供会2024

FutureOneメディア

セミナーレポート

2024年9月12日に、FutureOne製品をご利用頂いているユーザー様をご招待し、
第1回目となる「ユーザー様向け情報提供会」をFutureOne株式会社 大阪支社で開催いたしました。

「ユーザー様向け情報提供会」は、
FutureOneのユーザー様に「IT+αの情報提供をより積極的に行っていきたい」という思いから生まれた企画です。
基幹業務システムを中心としたIT領域に留まらず、
周辺業務ソリューション、セキュリティ・インフラ、業務ノウハウといった、
より幅広い「お客様のお困りごと」に役立つ情報提供・ご提案を行ってまいります!

タイムテーブル
16:00 開始のご挨拶
クライアントサポート事業部 事業部長 松井 信弘 挨拶
16:05 各講演
 Session1:FutureOne製品開発トピック
 Session2:システム活用事例のご紹介
 Session3:いろいろあります電帳法
 Session4:最新のセキュリティ動向と、いざという時への備え
 Session5:人事関連課題の当社の取り組み
17:15 懇親会・ご歓談
代表取締役社長 佐藤 隆元 挨拶



まずは、クライアントサポート事業部 事業部長 松井の挨拶からスタート。



「ユーザー様向け情報提供会」の開催にあたり、日頃ご利用いただいているユーザー様への感謝をお伝えしました。


Session1:FutureOne製品開発トピック

〔登壇者:取締役 研究開発管掌 兼 テクノロジー本部 本部長 松下 聖彦〕



最初は、弊社の取締役 兼 テクノロジー本部長である松下より「FutureOne製品開発のトピック」についてお話いたしました。

講演では「企業ごとのシステムが単体で動くだけでなく、つながり合うことで新しい情報共有やビジネスの可能性を広げたい」という想い、
そして、そのために生成AIをはじめ、様々な最新技術に積極的に取り組んでいること。
そして、実際にスマートフォンから基幹業務システム「InfiniOne」と会話ができるAI機能を実装したことをお伝えいたしました。

さらに松下から「皆さまにおける、現状課題や未来についてのアイデアを聞かせてほしい」とお呼びかけました。

FutureOneで培ってきた確かな技術にて、ぜひともそのアイデアを実現するお手伝いをさせて頂きたいので
ぜひ、お声がけいただきますようお願いします!

Session2:システム活用事例のご紹介

〔登壇者:クライアントサポート事業部 小川 朋之〕



続いて、クライアントサポート事業部の小川より「システム活用事例」として、
「制度改正をチャンスに」「eコマースへの挑戦」の2つのユーザー様事例をご紹介しました。

「制度改正をチャンスに」は、
物流2024年問題に対応するため、基幹システムと倉庫管理システム(WMS)を連携させた事例です。
複数倉庫での在庫管理を可能にし、在庫のショートや過剰在庫の防止、業務効率化、物流コスト抑制を実現しました。

「eコマースへの挑戦」は、電話やFAXに加えてECサイトを新たな受注チャネルにした事例です。
基幹システムとECサイトの連携や代理注文機能の導入により、顧客が全注文情報をECサイトで確認できるようになり、
業務効率化と顧客サービスの向上を実現しました。

どちらのユーザー様事例も素晴らしい導入効果がでておりますので、同じ課題を持つユーザー様はぜひ参考にして頂きたいです。
もちろん、ほかの課題を解決したユーザー様事例も多くございますので、お気軽にFutureOneまでお問合せください。

Session3:いろいろあります電帳法

〔登壇者:クライアントサポート事業部 吉村 大佑〕



続いて、クライアントサポート事業部の吉村が「いろいろあります電帳法」と題して、電子帳簿保存法の最新事情と対応方法についてお話しました。

今回は、電子取引に関する最新情報に焦点を当て、電子帳簿保存法の概要、検索性の要件への対応、そして3つの対応方法をご紹介しました。
1. 厳格な要件を全て満たす方法
2. データをダウンロード可能な状態にしておく方法
3. 書類を紙で保存し、原本データも保管する方法
ただ、どの企業にも当てはまるベストな方法はないため、各企業の状況に応じて選択するのが重要となるとお伝えしました。

FutureOneは、今後のデジタル化推進に合わせた政策の変化に注目しながら対応する提案を続けていきますので、
お困りごとがあれば、ぜひご相談ください。

Session4:最新のセキュリティ動向と、いざという時への備え

〔登壇者:株式会社ディアイティ セキュリティアドバイザー 福榮 一男 様〕



続いて、株式会社ディアイティの福榮氏をお招きし「最新のセキュリティ動向と、いざという時の備え」についてお話しいただきました。

最新のセキュリティ動向にて、注視すべきはやはり「ランサムウェア」とのこと。
そのうえで、ランサムウェアの被害を最小化するには、対応できる相談先の確保が重要であると強調されました。
被害時に相談先がない場合、
1.早期復旧と被害拡大の抑止は難易度が高く、セキュリティ専門外のシステムベンダーでは対応に限界がある
2.個人情報保護委員会への報告義務が発生するが、自社で行うには作業負担が大きすぎる
といった2点の問題が生じる為、いざという時の備えがいかに重要かを訴えていただきました。

ディアイティ社は中立的な立場でお客様に最適なセキュリティ環境を提供し、いざという時にもサポートできるとのこと。
セキュリティへの備えに関するお困り事があれば、ぜひお声がけください。

Session5:人事関連課題の当社の取り組み

〔登壇者:コーポレート事業部 人財グループ 古川 正人〕



最後は、コーポレート事業部の古川からの「人事関連課題への当社の取り組み」についてです。
最近、お客様から人事に関するお悩みを伺うことが増えていた事もあり、
FututeOneが人事のよくある課題に対して、どのように対応しているかをご紹介しました。

講演では、FutureOneが2021年から実際に進めている評価制度と人事制度の刷新についてお話しました。
まず「目指す社員像」を会社で定義し、それに基づいた評価基準を見直していく。
そのうえで、社員の成長を段階的に支えるための各ランクの能力定義と目標設定の基準を明示していくことで、
評価のばらつきを抑えつつ、社員の成長を促す仕組みづくりを推進しています。

また、参加された皆さまにもチェック表で自己分析して頂き、多くチェックがついた場合は制度見直しの検討をおすすめしました。
必要があれば、FutureOneの取り組みをより詳細に共有できますので、ぜひご相談ください。

懇親会・ご歓談

ユーザー会のラストは懇親会です!
懇親会にはFutureOne代表の佐藤も参加し、日頃の感謝を込め、あらためてご挨拶いたしました。



懇親会では講演者だけでなく、多くのFutureOneの社員も参加し、
導入当時のお話や今後の未来像についての展望などを語り合い、大いに盛り上がっておりました。
また、ユーザー様同士でも名刺交換を行い、様々なことについて積極的に情報交換されていたのが印象的でした。
FututeOneのユーザー様同士が繋がる瞬間が見られて非常に嬉しかったです。

参加された皆さまから、講演へのご感想を頂きましたので、一部抜粋して共有いたします。

参加されたお客様の声

"生成AIのお話が興味深かった。"
"スマホ活用、Teams連携、AIを提案してほしい。"
"電帳法に対してまずやるべき事が分かり、早速取り組むべきだと感じた。"
"eコマースと基幹システムの連携を、顧客管理でもできるか提案してほしい。"
"第2回の開催も希望しております。"



今回の講演にて、お役に立てる情報を持ち帰って頂けたようで、たいへんに嬉しく思っております!

あらためて、参加された皆さま、本当にありがとうございました!
今後も、定期的に有益な情報を提供する場を設け、「お客様のお困りごと」の解決に尽力してまいります。
引き続き、FutureOneをよろしくお願いします!

ユーザー様向け情報提供会開催概要

日時 2024年 9月12日(木) 16:00~17:15
場所 FutureOne株式会社 大阪オフィス【地図】
受講料 無料・事前登録制
主催 FutureOne株式会社
お問い合せ こちらのフォームにてお問い合せください