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ニュースリリース

中堅・中小企業向けクラウド型基幹業務ソリューションの提供を開始

FutureOne株式会社(以下当社)は、年商500億円以下の中堅・中小企業向けのクラウド型基幹業務ソリューションの第一弾として、
『FUTUREONEシリーズ クラウド会計*1(以下、クラウド会計)』の提供を開始いたしました。

当社は、主に年商500億円以下の中堅・中小企業向けに基幹業務ソリューション「FUTUREONEシリーズ」を提供しております。
FUTUREONEシリーズは、大企業向けITコンサルティング事業で培った親会社のフューチャーアーキテクト株式会社(以下フューチャー)独自の
ノウハウと、これまで中堅・中小企業へのパッケージ販売ビジネスを担ってきたグループ各社のソリューションを
強化・集約させたソリューションであり、販売管理、生産管理、会計、業種特化型テンプレートおよび周辺ソリューションから構成され、
基幹業務全般に対応しています。

FUTUREONEシリーズは、当社の中核ソリューションとして位置づけており、
クラウド型基幹業務ソリューションの拡充、海外市場を視野に入れた機能強化、また、昨今の多様なデバイスメディアへの対応など、
引き続き機能強化を進めてまいります。

今回、クラウド型基幹業務ソリューション拡充の第一弾として提供を開始する「クラウド会計」は、
複数拠点・複数会社の会計データを分散入力してリアルタイム処理することで会計業務の効率化を実現し、
経営判断に必要なレポートをタイムリーに提供します。注目すべき機能としては、複数会計年度にまたがるデータの検索・集計機能や
複数部門のデータを横串で分析できる機能を備えており、業務の効率化を強力に支援します。

また、税務ソフトとの連携インタフェースを標準装備しており、税務申告書作成の際のわずらわしいデータ入力の作業負荷を軽減します。
さらに、クラウド型サービスで懸念されるネットワークダウン時のリカバリ機能として、
一時的に入力データを退避・保存する機能を有しているため、業務が中断される恐れがありません。

また、既に別の会計システムを導入されている企業様が「クラウド会計」を利用された場合、
サーバなどの運用負担軽減、法改正などにより定期的に発生するプログラムの入替えや更新作業などから開放されるなどのメリットがあります。
さらに、他システムから「クラウド会計」への移行時に便利なデータ移行機能も用意しており、作業負荷の軽減を図っています。

当社では、「クラウド会計」に続き、クラウド型基幹業務ソリューションのラインアップをさらに拡大していく予定であり、
第二弾として「クラウド販売管理」を本年12月までにリリースする予定です。

また、フューチャーのエンタープライズ向けのITコンサルティングで培ったノウハウを、
中堅・中小企業の基幹業務領域以外の特定業務にも活用し、各種ソリューションを展開・拡充していく予定です。

*1 クラウド会計概要 「クラウド会計」は、中堅・中小規模で、本社・支店、工場、営業所など複数拠点を有する企業や、
  連結対象の複数法人を有する企業向けに、会計データの分散入力と経営情報のリアルタイムレポートをシステム運用にかかる負担を
  抑えながら実現するソリューションです。

【サービス料金】 月額:2,980円~ (税抜き) 最小構成のコンパクトサービス(1ユーザ)からご提供