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バラバラのシステムをERPで完全統合!経営の見える化を実現

FutureOneメディア

食品製造/小売業

株式会社 坂角総本舖 様

導入製品

FUTUREONE ERP(InfiniOne ERP

年商

106億円

従業員数

540名

対象業務

店舗管理、物流・販売管理、生産管理、会計管理

導入期間

約2年

業務内容

海老を中心に海の幸を主原料とするお菓子の製造と販売




・目指すは「リアルタイムアクション」

・「全体最適」で個々のパフォーマンスを上げ、業務効率向上へ



海老せんべい「ゆかり」で有名な株式会社坂角総本舖様は1889年創業の老舗菓子メーカーです。「できたてのおいしさをお客様に届ける」という志のもと、創業以来最高品質のおいしさを追求し続け、現在年商100億円以上を売り上げています。
坂角総本舖様が基幹業務システムを入れ替えるきっかけは、既存システムでは、売上集計システムと債権管理システムが別々だったため、各店舗の売上金額と本社の債権金額が一致しない事が問題に上がったことでした。

課題・提案・効果


課題
  • ■主要システムの分離から、従業員自身の業務が会社全体にどのような影響があるか判断しづらく、
      生産性が停滞していた
  • ■販売計画と生産計画がデータ連携していないため、在庫管理及び原価管理ができない
提案
  • ■商品に関するデータの一元管理が可能なシステムの導入
  • ■部門間連携の円滑化、リアルタイムな情報取得、的確な経営判断の促進などを実現するシステム
効果
  • ■システム共通化により債権金額の精度向上、決算処理時間の大幅短縮
  • ■実績データが即時に確認ができ、従業員の責任感やモチベーションアップに貢献

システム導入前の課題

バリューチェーンが分断され、システムもバラバラ

既存システムでは、原材料の仕入数・製造数・倉庫入荷数などを管理する「生産管理システム」と、倉庫からの出荷数を管理する「出荷システム」が個別に稼働し、連動していなかったため、売り掛け・適正在庫数など商品の現状を把握するのが困難でした。
現場ではデータの整合性が取れない事態がたびたび発生し、商品の正確な現状把握に時間がかかっていたことで、迅速な経営判断と的確な指示が難しかったのです。

「本来企業として目指すべき方向は一つであるはずなのに、システムがバラバラであるが故に、
システムごとの方向性が若干ずれてしまっていました。
かつ、生産と販売のそれぞれの思いで、それぞれの業務を行っていました。

しかし、その業務を全体から見ると、実は不要な部分があるのではないか。
これを改善することで業務効率があがるのではないか、ということを考えていました。」(安藤氏)

担当者
  •      取締役 営業部長 安藤 哲也 氏


システム選定のポイント

食品製造業の豊富なシステム構築経験やノウハウ

システム選定に際し重視した事は、システム機能要件はもちろん、消化取引や買取などの独特な商習慣や、複雑で広範囲にわたる現場業務を理解したうえで、システム提案ができるという事でした。
それには、やはり食品製造業での豊富なシステム構築経験やノウハウが必要だと考えていました。

要望を全て叶えるのではなく、「おかしい」といってくれるベンダー

私たちの要望を『はい、わかりました、そうします』というのではなく、
『それはおかしい』と、当社にとっては当たり前なことだが、世間から見ると一般的ではない、と言っていただけるベンダーを期待しました。
新システムをゼロベースで考えるので、時間がかかることは想定していました。だが『回り道をしても最短距離で』という気持ちで、パートナーとして一緒にやっていただけるのではないかと思いFutureOneさんに決めました。

「どういう業務をどのように改善したいのか分からないままでは、最適なシステムを提案できない、と難色を示すベンダーも少なくありませんでした。
その中でもFutureOneは、半年かけてじっくりと当社を理解し、当社の意向に沿った提案をしてくれました。
そのような姿勢から、FutureOneは課題解決という目的のために、私たちの要望に何でもイエスと答えるのではなく、場合によってはハッキリと意見をいってくれるパートナーであると判断しました。」(安藤氏)

構築中の良かった点

一体感のもと、本当に優先すべき機能を選定し、全体最適へ

要件定義では、各部署からの要望にすべて対応するのではなく、全体から見て本当に必要な機能なのかを問いかけました。
また普段やっている業務でも、その細部まで理解していなかった部分があることに気づき、業務の全体を見直しながら進めていきました。
結果として、全体で要件を調整しながら進めたことにより、最適なシステムを構築するに至りました。

「従来は契約するまではどのベンダーさんも人数をかけて来てくれました。
今回も契約をしてしまったら、どのぐらい人数が欠けていくのかと正直思っていました。
しかし、FutureOneはプロジェクト開始後も手を抜かずに付き合ってくれたので、
その面では大変よかったと思います。」(吉澤氏)

担当者
  •        総務部 部長 吉澤 清文氏


今後の展望

システムを活用して、会社全体のパフォーマンスを向上する

ERP導入はゴールではなく、ここからがスタートとなります。今回、システム構築をしていくにあたって自分たちの仕事の見直しはできたと思います。
だが、システム導入後新たに発生してきた要望については、全体から見て必要な部分であればどんどん取り組み、より良いシステムにしていきたいと思っています。
これから一人ひとりの能力を向上させ、結果として当社全体のパフォーマンスを上げることが最終目標です。
その為には、これから当社がどうしていくかを打ち出すことが、システムを含めて大事なこととなります。



お客様の声

『データベースを中心に、必要な情報を即座に得て、リアルタイムアクションへ』

FUTUREONE ERPの導入により、あらゆるデータがリアルタイムで確認できるようになり、スピーディに意思決定ができるようになりました。
会社として求めている「ひとりひとりが坂角ブランドの顔」として判断し、行動することで「今やる、すぐやる、その場でやる=リアルタイムアクション」の実現への一助となりました。
そして、全体最適はもちろんのこと、各部門においても効果が得られています。

当社担当からのコメント

「本当に必要か?」何度も議論を重ねた事が成功の鍵

坂角総本舖様における基幹業務システムの構築においては、必要な情報をタイムリーに獲得し、意思決定のスピード、品質、精度を向上させることを目的としておりました。
それを解決するためには、従来の分断された仕組みの統合が必須で、ERPを軸としたヒト・モノ・カネの動きを統合管理する提案を致しました。
このプロジェクトでは、メンバー全員が今やっている事が本当に必要な事か?を常に念頭におき、議論を重ね、答えを出したことが成功だと思っております。
今後も坂角総本舖様のビジネスに貢献できるよう、精一杯ご支援させて頂きたいと思います。

お客様情報

ロゴ

企業名

株式会社坂角総本舖

所在地

愛知県東海市荒尾町甚造15-1

業務内容

海老を中心に海の幸を主原料とするお菓子の製造と販売

代表者

代表取締役会長 坂 英臣
代表取締役社長 坂 泰助

創業

1889年

設立

1953年

URL

http://www.bankaku.co.jp/

※記載されているお客様情報については、2016年9月の情報です。