導入事例

什器卸売業

複数のビジネスパターンを1システムで管理したい

什器卸売・内外装施工業S社
年商:20億円
従業員数:85人
導入システム:機械器具卸売業向けソリューション

システム導入の経緯

システム導入前の状況は?

オフィス家具や什器の卸売りがメインの事業でしたが、事業の多角化に伴い、オフィスの内外装の施工やオフィス移転を請負うようになりました。その中で、現在のシステムは卸売の業務だけに対応しており、請負の業務には対応しておらず、請負業務の管理は営業個別管理となっていました。請負業務は卸売りとは違って、クロージングまでの期間が長く、その間は営業の個別管理となっているので、最終的に売上を計上するまでの間はシステム上に情報はなく、ブラックボックスとなっており、会社としてタイムリーに案件情報を把握することができませんでした。今後の事業の中心が請負業務に移っていく中で、卸売・請負の両方の業務を一元管理できる仕組み作りが会社としての重要な課題となっていました。

なぜFUTUREONEを選んだか?

このような状況の中、 FUTUREONEの機械器具卸売業向けソリューションでは、1システムで卸売・請負の異なるビジネスパターンに対応でき、なおかつ、請負業務に関しては案件別の個別原価集計機能を有しているので、案件の進捗がタイムリーに把握できることから、企業様のニーズに合致するものでした。また、1システムで対応できることから、分散していた情報が集約され、全社業績の把握の早期把握にも十分貢献できることが認められ、ご契約頂くことになりました。

導入システムについて

導入システムでは、什器の販売実績はもちろん、従来管理できていなかった請負業務の損益を1システムでタイムリーに把握できる仕組みを構築しました。

ポイント① 複数ビジネスパターン対応機能

受注情報登録時に什器販売か請負業務かというビジネスパターンを指定することで、システム処理フローを定義する機能を実装しました。これにより、什器販売の場合は売上入力により在庫を出庫し請求先の締日に請求書を発行、受託業務の場合は案件に費用算入することで損益を捉え、任意のタイミングで請求書を発行するという運用を実現しました。

ポイント② 発注データへの受注内容コピー機能

旧システムでは受注入力と発注入力が独立していたために、現場での入力負荷が大きな問題となっていました。
入力された受注情報をもとに発注情報を作成する機能を実装し、入力負荷軽減だけでなく正確な発注残管理を実現しました。

ポイント③ 回収予定・実績管理機能

営業担当者別請求先別に月毎の回収予定額と入金実績を確認する機能を実装しました。
当機能により、各営業担当の回収意識が向上し回収漏れが減少しただけでなく、全社的に資金繰りの指標としても御活用いただいております。

まとめ

システム導入によってこれまで別管理していた請負業務の損益も把握できるようになり、全社トータルの業績の一元管理を実現できました。
また、発注残や回収漏れといったこれまで現場で意識されにくかった部分に注意が向くようになったことから、全社的な体制強化という意味でも導入効果が非常に高いシステムだと感じています。

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