導入事例

産業廃棄物収集運搬業

2重、3重となっている作業を簡素化したい

産業廃棄物収集運搬業S 社
年商:70億円
従業員数:11人
導入システム:産業廃棄物処理業向けソリューション

システム導入の経緯

システム導入前の状況は?

システムは入っていたものの上手く稼働に至っていないため、それまで同様、伝票起票を手書きで行った後、残高管理は財務会計システムへ入力し、残品管理はエクセルにて管理を行っていました。残高管理と残品管理がリンクしておらず、また手書きでの伝票作成により、2重、3重の業務処理を強いられていました。
取扱い商品は不要となった電化製品や部品、解体品(金属・非金属)、プラスチック製品で、仕入の際には分別されず同じコンテナで入ってきていました。その為大雑把でしか入力できず、明細単位での利益管理及び残高管理が出来ず、正確な業績把握も不可能な状態でした。また金属などは相場によって単価変動が激しいため、入荷時に単価が決まらないといった場合も多く、後から単価入力を行う業務も頻発していました。

なぜFUTUREONEを選んだか?

このような状況の中、既存の2重入力を解決し、残高管理と残品管理の業務を一本化できる仕組みが求められました。
入荷時に仕入入力を行うことで、リアルタイムな残品管理を実現するとともに、一度の入力で残高データおよび残品データへ反映させる必要がありました。また、正確な利益管理を行うに当たり、これまで大雑把に管理していた販売購買処理を細かい単位で行い、また単価入力の業務処理をシステム一括で行うことで処理負担の軽減・正確な入力を実現する必要がありました。
業務処理の一本化を行うことで業務負荷の軽減を実現できる、という導入によるメリットをご説明し、ご納得頂き選定していただく事となりました。

導入システムについて

明細単位での仕入データ引当処理を中心とし、基本的な販売・購買・債権・債務管理機能を持ち、業界特有の業務体系にフィットした基幹業務システムとして導入しました。

ポイント① 業務の簡素化とコスト削減

入荷伝票起票から、残高管理入力、残品管理入力および出荷伝票起票に至るまでの業務内容を整理し、重複する作業の洗出しを行いました。整理する事で、重複する作業を浮き彫りにし、システム導入による業務負荷軽減をよりイメージして頂くことができました。
システム導入により管理を一元化出来たことで、毎週出荷締め前に発生していた残業が無くなり、定時に帰社できるようになりました。

ポイント② 現場の管理(原価)意識の向上

業務整理の過程で、事務所内では管理できていると思っていた、「いつ・どこから仕入れたモノ」なのかが、現場で把握できていない事実が発覚しました。明細単位(=単品)というシステム処理の都合上、現場より商品情報をしっかりと上げてもらう必要性を説きご理解頂くことで、これまで疎遠だった事務所-現場の協力体制を築くことが出来ました。また現場の方々にも今回導入システムのメリットをご説明し、主旨をご理解頂いた結果、現場の方々の管理意識も向上し、よりスムーズな情報吸い上げが実現しました。
別々に行っていた拠点ごとの管理をシステムにて統一する事で、双方互いの情報を把握できるようになり、管理意識の向上にも繋がりました。

ポイント③ 単価一括変更

相場によってその時その時の単価が異なる金属類の商品については、単価訂正する際にこれまで一つ一つ拾って訂正を行っていました。そこで「原価に対して○○円アップ」という形で、商品毎に一括変更出来るようにし業務負荷を軽減することが出来ました。また軽減したことにより他業務へ時間を割けるようになったりと、販売管理業務にとどまる事なく業務全般に効率化を図れるようになりました。

まとめ

統一システムにしたことで、業務内容の変更から当初は混乱も生じました。しかし徹底した導入サポートと、現場の方々の努力もあり無事稼働することができ、今では順調にお使い頂いております。これまで手間になっていた2重、3重の管理が無くなり、業務精度の向上・他業務への注力も実現し、様々な部分でメリットを感じていただけております。今後もさらなる効率化と高い管理レベルを目指し、継続的なサポートを心掛けてまいります。

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